富山県本部講習会に参加してきました!

今回のテーマは『メートルワールド』と『割合』でした。いずれも算数テキストの総仕上げ的存在で、このファイナルを綺麗にまとめあげることが出来たならば、SSKCLUBで学んだ子ども達は中学へ行っても自信を持って活躍できることでしょう。

ただし、ここに至るまで指導者がどのように導いてきたかが最大のポイント!しまったーーー(>_<)ってことが無いように、講習会に参加して指導力を身につけることは、指導者として当たり前のことですね!

さて今回のキーワードはシェマ!シェマって???ズバリイメージ力! 人間は見たこともないものをイメージしようにもイメージできませんが、一度見たり経験したりすると、そこに物が無くても想像できるようになります。

活字だけでは理解できないことも、教具を利用することで納得出来たり、図解を多様化することで、だんだんと慣れてきて、シェマが強烈になります。

今回で『メートルワールド』は4回目、『割合』はそれ以上になりますが、回を重ねるごとに授業の展開がイメージできるようになったり、的確に押さえるポイントを確認できたりと、自分の中でのシェマもアップさせることが出来ました。この気持ちを持続させて新学期へ向けて猛ダッシュ シェマ―ス!(^.^)

伊藤先生いつもご指導くださりありがとうございます。今回も沢山の覚醒を頂きました。今期あと8県の本部講習会がありますが、お体に十分留意されて臨まれてくださいネ(*^。^*)

富山県の先生方お世話になり、ありがとうございましたm(__)m

星野先生渾身の作の立方体教具!ナイスです!お疲れ様でした(*^^)v

岡山県本部講習会に参加してきました。

ブログの行進!行進!わっしょい!わっしょい!って「字が違うでしょ!」(^_^;)正しくは、更新が大変遅れまして申し訳けないです。

今更ですが、岡山県本部講習会に参加してきました。冒頭は、徐々に一新されるテキストの表紙のご紹介でーす!

SSKCLUBのキャラクター達が表紙を飾り、四季バージョンありスポーツバージョンありでオリジナリティー溢れる仕上がりです!これからが楽しみですね~ :-o

さて今回は初めて“算数とテキストの関連について”というテーマでした。なんで初めて???今までだって算数=テキスト関連の講習だったじゃ~ん!!! それがね~今回はテキストのここが算数教科書のここと一致していますよーーーと、ページを照らし合わせながらのご講義だったんです。しかも算数教科書別にです・・・・・師匠ーーーいつの間に、そんなにきめ細かく調べてくださったのですか~? さらに指導要領のここが、そろばんの合成分解に繋がっていくんですよーーー等々、1ミクロンも聞き逃しては、“ならぬものはならぬのです!”体制で臨んだ充実の4時間でした。正直、脳の使い過ぎで疲れましたが、それがまた心地よい疲れなんです。う~ん講習会って楽しい~ :-o  ほら、受講される先生方も楽しそう~ :-o

師匠だって楽しそう~ :-o

そして、机の上に並ぶパネルの数々・・・さらに師匠の資料には蛍光付箋のオンパレード・・・

講習会に向けてくださる講師の情熱があるからこそ、楽しい→なるほど→もっと聞きたい→また参加したいと、循環していくのですよね!師匠いつもありがとうございますm(__)m。

今回のメインテーマはズバリ『分類』と言っても過言ではないほど『分類力の極め』に絞り込んだ講習でした。算数の四つの領域にも『分類』が基本になっていることを、とことんご指導いただきました。新学期に向けて、色んな気付きを頂き、カギをあけるポイントも見つけることができました。ラッキーーー!!!

最後になりましたが、池田たか子先生はじめ瀬川先生や香川県の先生方、ご尽力いただきましてありがとうございました。

 

石川県本部講習会が無事終了しました!

今回もテストからのスタートでした。今度こそ100点取るぞーーーと自信満々で答え合わせをしましたが、痛恨のミス1問、あっちゃーーー(>_<)。見直しの大切さを痛感!いつも子どもたちに言っていることなのに・・・今度こそ100点取ったるで~~~(^^)/~~~て、この闘志はどこから来るの??

テストに取り組む先生方

さて、同じテーマでも毎回展開が違うのが、このSSKCLUBの本部講習会であることは以前から言っておりますが、今回もまずは新しい資料をいただきました。ブログで紹介するとまたまた“ネタばらし”になりますがチラッとお見せします。

今回も収穫は大きいのですが、収穫すればするほど自分の反省点も大きく、指導者としての在り方が問われ、またまた闘志が湧いてくるのです(^^♪ファイト!

今回の内容を少しだけ・・・

千葉県本部講習会に引き続き更に強く感じたことは、『メートルワールド』1・2ページの重要性です。今回もやはり「定量的」な指導に尽きるを再認した講習会でした。

24㎜は24番目であり、1㎜が24個集まったもの【基数性】

24㎜は20㎜と4㎜に分解→2㎝+0.4㎝=2.4㎝【単位の換算】

10㎜=1㎝ならば、1㎜=0.1㎝【数量関係】

24㎜は20㎜と30㎜(2㎝と3㎝)の間に位置する【はしたの感覚】

6年生ならば、できて当たり前のページですが、誤答が多い場合は分解指導で定着させたいですね!連続量は小学校では2年生から学習します、テキストも『メートルものがたり』からスタートし、繰り返し繰り返し学習します。このずーと続くスパイラルな学習がSSKCLUBなんですよね。 ♪スパイラルは続くよどこまでも♪

毎回そうなのですが、講習会後の授業は力が入ります。“おっと!講習会後だけではいかんぜよ”と、どこからか師匠の声が聞こえたような~ “ひーーはいーー常にこの気持ちで頑張りまっすーー” 伊藤先生、いつも旬な情報を交えた講習をありがとうございます。そして大変お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

千葉県本部講習会に参加してきました!

同じテーマでも、毎回展開が違うのがSSKCLUBの講習会なんです。で、今回は・・・な、なんとテストからでした。えっ?!そんなの聞いてないよ~~~(^_^;)~~~冷や汗たらたらで取り組んだ5分間・・・(^_^;)・・・でもこの緊張感がとても新鮮で、子ども達の気持ちになることの大切さに気付かせていただきました。で、ちゃんとできたの?って?は~い(^O^)/自己採点95点(*^^)v

今回のポイント

<その1> メートルワールドP1・2は長さの単位の仕組みをおさえる。言葉の説明より、引き出しながら解かせる指導を心掛ける。(先生と子どものキャッチボール)

<その2> 1000倍1000倍の関係を理解させた後に100倍の関係を加える。

<その3> 算数教科書の把握

SSKCLUBのポリシーは“珠算と算数の融合”ですが、その為には指導者の育成が必要であり、そこに結集する人口が増えれば増えるほど、珠算界の改革に拍車がかかります。指導してくださる師匠と学ぶ会員の気持ちが一つになれる場が、この本部講習会なのです!今回も得ることの大きいこと!大きいこと!恐れ入りましたーです。

皆さん、これ何の表記かわかりますか?

通信速度の速さの単位です。「パケット」聞いたことありますよね~。このように参加しなかったなら気にも留めなかったことも、世の中の情報とテキストとを関連させながら“今聞きたいこと”をご指導いただけるのです。ですから少々無理をしてでも参加したもの勝ち!信じた者勝ち!と思うのは、私だけではないと思うのですが・・・。このブログを読んで そう そう そうと共感してくださっている会員の顔が目に浮かびます~ :-o 師匠ありがとうございました。

おまけ

昨日過去30年間で、最も使用された曲が『世界に一つだけの花』と発表がありました。“世界に一つだけの教育♪” SSKCLUBの「オンリーワン教育」とダブっちゃいました(*^^)v

伊藤先生、本当にお疲れ様でした。そして、えいこ先生をはじめ恵美先生・千葉県や関東の先生方、大変お世話になりありがとうございました。

 

 

 

福岡県本部講習会に参加してきました その③

福岡県本部講習会は『メートルワールド』の他に『レッスン10A・B』でしたが、な、な、な~んと講習会中に師匠が何度となく“池田そろばんのブログ・・・”とご紹介くださり、私としましては、嬉しいやら、責任重大やらでオロオロしておりましたが、とうとうこの日が き た ー(えっ?織田裕二?) 今日ちょうどこのページを学習する子がいましたので、ご紹介したいと思います。

レッスン10A 3ページ

これは2・563よ!と先生が読み上げるだけでは、先生の自己満足だけに終わってしまいます。

まず、ここはいくつ?・・・2

じゃあここまでは?・・・2.5

じゃあここまでだったら?・・・2.56

最後ここまでは?・・・2.563

ここは言わずと知れた、1ページからの関連問題となりますが、口頭で唱えさせる(命数)・書かせる(記数)・布数させる(操作)という学習を繰り返すことで、数の構成的な意味仕組みが分かってきます。以前レッスン6でもご紹介させていただきましたが、前の学習を踏まえてもう一度もう一度と繰り返す累進的学習がここでも登場です!

このスパイラルな学習が必要不可欠と思いませんか~ :-o

福岡県本部講習会に参加してきました その②

「定性的」と「定量的」

「定性的」とは 1㎞=1000m というきまりを覚えること!

「定量的」とは 1㎞は歩くと何分くらいかかるの?というふうに感覚的に捉えること!

例えば『メートルワールド』1ページの場合

24㎜→20㎜+4㎜→2㎝+0.4㎝…この時も20㎜はどこ?4㎜はどこ?というふうに指で押さえてもらう。だんだんと「このへんだよね」という感覚が生まれます。常に量を意識することで、端下の感覚をつけていくことになりませんか~ :-o

例えば『アバカスレッスン10A』1ページの場合

500mはどこ?じゃあ色を塗ってね!→操作する→半分だよね!

じゃあ600mは?700mは?→半分より多くなるね!数直線上ならば右へ移動するよね!

だんだんと「これくらい」という感覚が生まれてきます。これまた量を意識して指導すると概数にも繋がりませんか~ :-o

他にも「かけ算テキスト」の「アレイ図」や「小数」「分数」などなど…SSKCLUBテキストは量を抜きにして語れません!そう思いませんか~ :-o

“全て量で捉えると いいじゃな~い” :mrgreen:

 

 

福岡県本部講習会に参加してきました その①

全国大会に引き続き『メートルワールド』6年生算数テキストの講話でした。

メートル法の誕生は18世紀の終わり頃ですが、日本では昔から尺貫法を利用していました。今でも尺貫法の単位である「坪」という単位は普通に使われていますよね!今回はこの尺貫法のお話からでした。

1坪(3.3㎡)とは、1日に人間が食べる量のお米が収穫できる広さのこと。

1畝は1か月の量(1畝=30坪)、1反で1年の量(1反=10畝、太陰暦の関係)。

1反=1石。100万石とは、100万人を食べさせることができること。(ここで加賀百万石が登場)

石高=領地。領地の区分けに測量が必要となった。(太閤検地のはじまりはじまり~)

ただ、この尺貫法は日本でしか通用せず、やがて世界で貿易が盛んになってくると、どうしても世界共通の単位が必要となってきました。そこで、フランスの学者たちが中心となりメートル法が考えだされたようです。

算数でありながら歴史かな?と思うほど、次から次への展開でしたが、金沢人である私にとっては、加賀百万石のお話は興味深かったです。先日読んだ「清州会議」で豊臣秀吉か柴田勝家か?の狭間にいた前田利家のモノローグが脳裏をよぎりました。(私、けっして歴女ではございませんから~、歴婆か~) :mrgreen:

講習会に参加すると、テキストに関連付けた内容の蘊蓄が聞けてとても楽しいです!よく伊藤先生は、1度で2度美味しいと例えられますが、1度で2度3度いやそれ以上の収穫があります。また一つ賢くなったような気がします。てへ ;-)

伊藤先生、お暑い中パワフルで実りある講習会をありがとうございました。

福岡県の先生方をはじめ、島根の瀬川先生・川崎先生大変お世話になりまして、ありがとうございました。