繰り下がりのある見取算

SSKCLUBっ子は、キッズの頃からずーーっと、ずーーっと、数とは何ぞや?をテーマに学習を積み重ねていますから、計算の中に繰り上がりがあろうが、繰り下がりがあろうが、そんなの関係ない!なーい!と言いたいですね!でも、でも・・・・“あれ?どーだったかな?”と一瞬迷うことありませんか~?そんな時は、ささっと、このパネルで確認です。

3つとも88になったら、た、たいへん(-_-)/~~~ピシー!ピシー! でもでも気持ちわかりますよね~ :-o

そこんとこを強化してくれるのが、我らが信じてやまないテキストの数々です!

『アバカスレッスン4・5』の見取り算に注目で~す!解説・解答書を今一度見てください、答えが91~99になる問題は、殆どの最終口目が、繰り下がりのあるひき算です。一度自分で弾いて子どもの心理に浸りましょう。是非とも確認してほしい問題を記ししておきま~す(^.^)

『レッスン4』P11⑤⑨ 『レッスン5』P4⑧・P6⑦・P7⑤

くれぐれもミスを強化することのないように、心したいですね(*^^)v

そして私はこれができたらもう安心の「太鼓判」を押す問題を決めています!それは『レッスン6』P3⑥の問題です。ここも一度確認してみてくださいね(^_-)-☆

問題のメカニズムを探ることで、指導のポイントも見えてきませんか~ :-o

おまけ(パネルの誤答修正)

♣88に2を足して誤答を確認させる

♣98に2を足して元に戻るか確認させる

この循環思考を大切に~ :-o

 

 

メートルものがたり

『メートルものがたり』では整数における“長さ”と“かさ”の連続量を学習します。教室のホワイトボードには常に1L・1dLの牛乳パックは貼り付けてありますが、限度があります。

P9、解説&解答書にはこのように・・・

『小数』・『分数』の学習において、単位は知っているが、量感がないととんでもない答えを出す児童が稀にいる。これは既習の知識が全く機能していないからである。これを防ぐ意味でも、整数の量をしっかりおさえることは重要である。したがって、1dLや1Lのジュース等のパックや瓶を用意しておいて量感を早い時期に養うことも対策の一つである。

だったら、1個や2個じゃ“意味ないじゃん~”・・・で・・・

えっ?そんなにいっぱいどこで使うのって?

もちろんこの9ページで、使うんですよ! “なーにー~” ひー、またお笑い入っちゃいました(^^)/~~~ はい、真面目にいきます(^_^;)

「このオリーブオイルは何dL?」 「2dL」 「じゃあ、このかごの中から取って」 という展開です。

連続量を分離量化させる意味でも、1dLの牛乳パックが、2つ分で2dL、3つ分で3dLという捉え方は大切ですよね!また、「5つ分と同じパックはどれ?」 とかごの中から取ってもらうことで“かさ”の保存概念の理解や「10dL=1L」といった単位の換算にも繋がります。まさに、操作することでイメージ力がぐぐぐーーーんとUPすると思いませんか~ :-o

昨日は自由参加の土曜日!Rちゃん、一緒に学習できてよかったね(*^^)v

 

 

 

パズル1

学習開始は『アバカス2A』と同時進行です。

一般的に幼児や1学年の図形の認識は、三角形は正三角形、四角形は正方形と捉えている可能性が高い。(解説&解答書より)

そうなんです・・そうなんです・・・1ページの三角らしい三角も見事に間違えますし、2・3ページの三角や四角に色を塗るのも思いっきり欠落します(T_T)  そ こ で

テキストに入る前にパターンブロックでちょっぴり三角と四角の認識をしてもらいます。

T: ここから四角をとってね・・  最初は正方形だけを取り出していましたが・・・

S: 先生これもいいの? T: いいよ!

最後は四角という四角を全て取り出してくれました。パターンブロックには三角は正三角形しかないので、『パズル2』で使用する三角形のパネルで1・2・3と辺をなぞりながら確認します。

この前学習をするようになってからは、以前と比べますと色塗りの欠落が減りました。これホント“ミッチーgo-go-嘘つかない~” 皆さんもお試しあ~れ~ :-o     

 

これいいかも~

先日の学習会でもご紹介したのですが、記数&命数の定着度を見るためにも授業の随所に提示してみたらいかがですか~ :-o

画像は、2年生(左)3年生(右)のものです。パネルの裏に答え記されており、お隣と交換審査です!何ケタもの暗算ができても記数と命数が合致しなければ算数に繋がりません。相対的な数の理解から構成的な数の理解が伴って、初めて命数法の理解へと繋がります。四則計算の基礎が全てここから始まることを考えたなら、数そのものの理解が一番の土台となりますね~ :-o

左の2年生「百」の漢字があれあれ???線が2本入っているよ~ :oops: で空きスペースに練習練習(^_^;)

基本的な学習をしっかりと~ :-o

お・ま・け 学習会の翌日えいこ先生と恵美先生とで兼六園へ行ってきました。ほんのり紅葉がかった名園は、月曜日なのにかなりの観光客でした(^-^)

何度行ってもいいかも~ ;-)

分子積を大切に☆

昨日の続編です(^.^)

         ↓

 ↓

      さ ら に

         ↓

         ↓

またまたまたまた、どこからともなく ひ ま じ ん の四文字か聞こえてきそうです(^_^;)

でも でも でも でも そんなの関係な~いヽ(^o^)丿

テキストとパネルで発見&操作学習した後は、そろばんで確認!これって

いいじゃな~い ~ :-o

ところで、なんで555×3じゃなくて、555×2なのかわかりますか~?

 

 

石川・富山合同学習会に向けて

10日後に迫った学習会の準備を進める中“これいいかも~”で・・・

子どもたちが机の上で操作できるように、マグネット下敷きで作成しました。

これが

これに

さらに これに

数字のパネル(マグネットシート)を重ね合わせたり、バラバラにすることで100をいくつ、10をいくつ、1をいくつが見えますね!分子積の確認もできますし、逆バージョンのわり算にも使えますね~ :-o

明日は555×2もご紹介します(*^^)v

 

同値分数

5年生は9月から『分数3』の学習をしています。ちょうど学校でも取り組んでいるということで、スムーズにいくと思いきや、全くと言っていいほど忘れています。ましてや通分?なんだった?てな具合です。そこで通分にも約分にも必要な、同値分数の作り方をパネルにより再確認しました。

分母・分子ともに同じ数をかければ、同値分数を作ることができます。「倍分」が理解できれば「約分」にも繋がりますので、両方を学習します。表記は違っても、すべて半分であることが「量」として捉えることができますね(*^^)v

T: じゃあ、他にもどんな分数があるかな?書いてみて~

S: オッケイー うふふ・・・

ということでパネルの下に書いてくれました。

もう一枚、P8平方数の約数の場合

このようなパネル(以前ぱちぱちブログでも紹介していただきました)を準備しておくと、間違った時の修正にもなります。

さ ら に 何故色分けしているのか?を必ず尋ね説明してもらうことで、理解度も深まると思いませんか~ :-o

 

余りのあるわり算

3年生であれば、もうすでに学校で余りのあるわり算は既習済みです。SSKCLUBテキストでも、そこは抜かりなく学習します。

そこで今日は珠算ノートに復習として書いてもらいました。

被除数を1ずつ増やすことで、答えと余りの関係が系列として見えてきますね!割り切れる割り切れないの感覚や、かければもとに戻る可逆の関係も チェック チェック チェック

いつも師匠がおっしゃいます!

基本的なことをしっかりとー!!

SSKCLUBの鉄則ですね~ :-o  

おまけ ちょっぴり秋を感じて~

お彼岸が過ぎたにもかかわらず、日中はまだまだ汗ばむ陽気です。秋よ来い早く来い

今年も栗の木に実がなりましたので、先日栗ご飯を作って秋の味覚を味わいました(*^^)v

これが

これに

 

 

 

メートルワールド

夏休みから始めた6年生算数テキスト『メートルワールド』も中盤を迎えました。

12・13・14ページは、このテキストの重要ポイント!箱の体積と液量の体積と重さの関係をしっかり理解して欲しいですね!

ここでも以前ご紹介した教具が大活躍です!

1㎤「1辺が1㎝」の箱の中に水が1mLが入る。これを基に1㎤が100倍(100㎤)、1000倍(1000㎤)になれば、その中に入る液量もそれぞれ100倍(100mL)、1000倍(1000mL)になることをしっかり指導すること。(解説&解答書より)

さ ら に

4℃の水1㎤の質量が1g (1円硬貨=1g)

さ ら に、 さ ら に 1000mL=1000g=1㎏を五感から感じ取って~ :-o

最後に福岡県本部講習会でご披露していただいたパネルでまとめました。

縦のラインをしっかり押さえることが、理解への近道ですね~ :-o

 

 

 

たまには体を動かして~

九九はやはりスラスラ唱えられる方が断然いいに決まっていますが・・・なかなか覚えられないのが現状ですよね!そんな時は遊び感覚で”かるたとり”はいかがですか~ :-o

九九を書いたカードをめくり、その答えのカードを取ります。最後に皆で答え合わせです!

 

 

 

 

 

 

 

写真は2・3・4・5の段のカードだけで取り組んでいます。徐々に6の段・7の段・・・とカードを増やしていきます。 もちろん ×10 のカードも混ぜて、10倍概念を育てるSSKCLUB信念は抜かりなくですよ~ :-o

私もちょっとキッズ5

7月入塾の1年生です。入学初日は順序数もスラスラ書けない状態でした。特に19の次や29の次になると、鉛筆が止まります。正に解説書のコメント通りです。

ところが、ところがここ2か月テキストと教具で一緒に取り組んできた結果    な、な、な~んと、

S: 先生、どこから書くの?〇つけて~

T: よーし、まずはここからだよ~

即答とまではいきませんでしたが、間違えなく思考を働かせていましたよ~ :-o

明日は妹さんに連れられてお兄ちゃん(4年生)が体験にきま~す :-o