オンライン講習会

久しぶりの更新です!

ここ最近はインスタグラムをちょこちょこ更新してました!指導のワンポイント?を綴っています、また覗いてみてください。

さて、SSKLUBは今年で20周年を迎えます。

今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、予定されていた本部講習会は勿論のこと、本日開催予定のSSKCLUB全国大会(20周年記念大会)も中止となりました。

この苦境を何とか乗り切り、会員の皆様のモチベーションを高めるためにと考案されたのが、今回のオンライン講習会。毎週木曜日に会員対象と新入会員対象に分けて6月からスタートしました。内容は『ABACUS1』からです。

毎回参加者から「伊藤先生の熱のこもった誠意あるご指導が画面を通じて感じられ、頭の下がる思いです」「この時期にABACUS1~のご指導はありがたいです」「様々な講習会が中止になる中、こういう形で学習できることに感謝です」「伊藤先生が身近に感じられ、集中して受講できます」「中身が濃くあっという間の40分でした」など、感謝のお言葉が届きます。

参加状況をお知らせします。

6月4日 会員対象 朝の部56名 夜の部22名

6月11日 新入会員対象 12名

6月18日 会員対象 朝の部53名 夜の部17名

6月25日 新入会員対象 10名

7月2日 会員対象 朝の部46名 夜の部29名

大阪府本部講習会に参加してきました!

3月3日、桃の節句に大阪府本部講習会に参加しました。

今回はKIDSの前半編です。KIDSは何度受講しても新鮮で、KIDSテキストをしっかり使いこなすことで、今後のABACUSに上手く繋げていけるかが決まります。まさにSSKCLUBの真髄と言っても過言ではないと思っております。

まずは、2020年からの新学習指導要領に触れられました。算数の内容に大きな変化はありませんが、各学年で学習する内容が多少移動するようです。ただ数学的な考え方を重視する内容が1割から3割になるそうです。

また5、6年生では英語が必須化になります。そこで写真の資料にもありますように、今後KIDSテキストに英単語が追加されるかもしれません。まだまだ試験的な段階で今後どのような展開になるのか分からないとのことですが、「ひらがな・カタカナ・英文字」がキッズで学習できれば一石二鳥どころではないですね!今回ばかりは、我らが師匠の発想に度胆を抜かれました。

このように指導要領が改訂されても対応できるのがSSKCLUBの強みであり、頼もしいところでもあります。なぜなら、テキストそのものが「数学的な考察力」をつけさせる仕組みになっているからです。ただ、そこを見逃さずにタイムリーに子ども達に伝授出来るか否か!?が課題になってきます。今回もその伝達方法や引き出し方をピンポイントでご指導いただきました。また算数の4領域に追加された「データの活用」についても、なるほどと頷ける箇所が多々あり、改めて講習会に参加させていただくことの重要性を感じた大阪でした!次回近畿でのKIDS後半編に参加できないのが悔やまれてなりません(T_T)

今回の伊藤先生旬語録 “子どもを算数の舞台にのせることが数理的考察である” >^_^<

はい!今後もより良い指導法を身につけるため、日々努力を重ねてまいります(^^)/

伊藤先生今回も「ハッとして、グッとくる」ご講義をありがとうございましたm(__)m

また大阪の先生方大変お世話になりありがとうございましたm(__)m

千葉県本部講習会に参加してきました!

12月2日(日曜日)、12月の北陸としては珍しくスッキリと晴れ渡った気持ちのいい朝、おなじみの北陸新幹線へ乗り込みました。
早々に雄大な立山連邦の車窓を楽しみ、これぞ旅の醍醐味とコーヒー片手に東京へと向かいました。
今回のテーマは、『2年生の算数とテキストの関連』『メートルものがたり』『時計』でした。
最近のテーマは、算数とテキストの関連が多いですが、この中でいつも出てくる用語が「領域固有性」です。これは個々を別々に認識していくということです。(例:珠算は出来ても算数の計算で指を使う等)逆に双方がそれぞれ関連性を持っている場合は領域一般性と言います。
我々はそろばんを習えば算数力がアップするという宣伝文句で生徒募集をしますが、そこに待った!をかけるのがこの「領域固有性」です。では、どーすれば「領域一般性」へと導いていけるのでしょうか?今回はその答えとなることを沢山ご指導いただきました。
また、2020年度から実施される新学習指導要領の変更箇所や方向性を示して下さいました。
更に、『メートルものがたり』や『時計』では次に繋がる小数を意識した指導法など、盛りだくさんでした。
きっと今年最後の本部講習会なので、伊藤先生も大サービスしてくださったのだと思います。
レコーダーを聞き直し、ご指導頂いたことをしっかり自分のものにして、今後の授業に反映させたいと思います。
sskclubは常により良い教育を子供達に提供するために先生が学べる最高の場所です。講習会に参加する度に、同じ目的を持った先生方と共に学び交流を持ちたいという気持ちが強くなります。“やっててよかった!SSK式♪”あれ?どこかで聞いたような(^_^メ)
伊藤先生、今年も一年ご指導いただきまして本当にありがとうございました。
来年もご指導の程、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、千葉県の先生方には送迎から懇親会まで細部に渡りお世話になりました。本当にありがとうございましたm(__)m。

 

平成30年度石川県本部講習会

11月4日日曜日、石川県本部講習会が開催されました。

今年は全国大会が開催されなかったため、私としたことが、師匠直々のライブ講習会を半年以上も受講しておらず、少々の出遅れを感じながら参加させていただいたきました。

人生100年時代と言われていますが、充実の健康寿命100歳を目指すためには、心身ともに健康でいたいものです。そこで今回ご教示いただいたのがリカレント教育(学び直し)。一度身につけた職業能力を更新し、新しい技術や知識を学び直し活用することにより、キャリアアップ、キャリアチェンジを図るということのようです。

今回このリカレント教育という言葉は初耳でしたが、自分にとってSSKCLUB自体が正に学び直しの場であり、自己啓発の場であるため、とても親近感を覚えました。

さて、今回も沢山の資料に基づき、あらゆる角度からご指導いただきました。本当に瞬きするのも勿体ないくらい有意義な4時間でした。講習会後の授業はいつもテンションが上がります。昨日も収穫したての内容を、即、子ども達に伝えることが出来ました。講習会に参加し、まずは自分が賢くなり、それを目の前の子供たちに伝えることで、子どもも賢くなり、両者のハッピーが循環します。これぞ講習会の醍醐味です!

来月は千葉県本部講習会に参加し、更なるスキルアップを図りたいと思います。

伊藤先生、いつもぶれない姿勢で力強く、それでいてお笑いを交えながら楽しくご指導くださり本当にありがとうございます。

また、他県からご参加くださった先生方ありがとうございました。

キッズクラス!シールを使って♪

チップの数あってたかな?

①チップを数える。

②数えたチップの数を数表に〇をつける。

③チップにシールを貼る。

④チップに貼ったシールを数表に移動する。

⑤最初に〇をつけた数までシールが貼られれば、計数力OKとなります。

これは、以前金城幼稚園の公開授業で伊藤先生がご指導くださった内容です!

福岡県本部講習会に参加してきました!

春休みを利用して、昨年に引き続き福岡(小倉)の本部講習会に参加してきました。遠方でも足を運び、自分の耳で聞いて講習を肌で感じることで、心(頭)が動きます。活動を起こすことで全てのスイッチがオンになり、何とも言えぬ充実感を味わうことが出来ます。きっと参加された先生方も同じ思いをされていることと思います。

さて今回のテーマは「2年生の算数とテキストの関連」『分数2・3』でした。まずは、いつものように「算数に繋がるそろばん教育=SSKCLUB」であるということを、またまた新用語を交えてお話しくださいました。新用語とは写真にもありますように定型的熟達・適応的熟達・創造的熟達のことですが、人間は考えることをやめたら記憶(定型的熟達)だけに頼るそうです。しかし、良い教材で良い指導が伴えば、適応力(適応的熟達)が上がり、自然と自ら考え開発していく力(創造的熟達)が備わります。要するに知覚・記憶・思考を1セットとしてバランスよく植え付けていくと認知力がアップするという公式に落ち着きます。それがSSKCLUBの目指す教育であり、今回も子どもを賢くするためのノウハウを沢山学びました。やはり学ぶことは大切です。まさに心(頭)が動かされた4時間でした。

学力=瞬時に使える能力

伊藤先生、今回もご指導くださりありがとうございました。そして福岡県の先生方お世話になりました。新学期も始まりました、子ども達の学力向上に向けて今年度もパワー全開で頑張ります(*^^)v

平成29年度石川県本部講習会

11月19日(日)は、平成29年度SSKCLUB石川県本部講習会でした。テーマは「3年生の算数とテキスト」『小数1』『分数1』で、今回も算数教科書とテキストの関連部分がタイアップされた資料を頂きました。この資料は講師である伊藤先生が受講者の為にお忙しいお時間を割いて作成してくださるものであり、本当にありがたいです。

我々は日々生活する中、様々な出来事に出合います。その出来事の一つ一つを鮮明に記憶しているかというと、曖昧です。感情を伴うエピソード記憶ならまだしもですが・・・。また、何かをしようと思って場所を改めたにもかかわらず、「あれ?何をしにここへ来たのかな?」と忘れてしまうことがあります。前者が出来事記憶といい、後者が展望的記憶というそうです。この二つの記憶は年齢と共に衰えるそうです。でも安心してください、これは人間の自然現象だから気にしなくていいそうです。加えて、学問的なことも勉強しないと当然落ちていきます。こちらは自然現象ではなく、自分の勉強不足が原因となります。原因がはっきりしている以上、こちらは安心して胡坐をかいていてはけませんね!学ぶことの大切さを新鮮な語彙をまじえてお話しくださいました。

さて新学習指導要領の話題が騒がれ始めておりますが、「ゆとり教育」で計算力が落ちたため「今の教育」は計算力アップに力が注がれています。でも今や“計算が速くできることは学力ではない”とまで言われている以上「これからの教育」は「創造力や創作力」を育てる方向に行くようです。珠算教育も、いつまでも時間を計り、制限時間内に高得点を取ることばかりに焦点を当てていてはいけない時代ということですね!

その観点からSSKCLUBを見てみます。SSKCLUBの良さは、そろばん塾でありながら算数力もアップできることです。これまでもそうでしたが、「算数スペシャル」が登場したお陰で更にその部分が強くなりました。そしてこの「算数スペシャル」を取り入れたため既存の『小数1』『分数1』の学習が3学年から4学年へと移行になります。これこそスパイラルな学習スタイルと思いませんか!SSKCLUBは常に変化する社会の中で対応できるように、常に進化し続けるということですね!

今回は『小数1』『分数1』を今まで通りではなく、4学年向けのグレードアップした指導法をご伝授頂きました。心の中で “こーきたかーーー” とつぶやきながら、新ネタ満載の講習内容に驚くしかなかったです。本当に “伊藤先生って凄いな~” が正直な気持ちです。

19日の金沢は冷たい雨の一日でした。晴れ男の伊藤先生も流石に今回の北陸の雨を晴らすことは出来ませんでしたが、講習会に参加された先生方の頭と心は、今まで以上に晴らしてくださいました。伊藤先生ありがとうございました。伊藤先生のもとで学べることに本当に感謝いたします。そして今回石川の先生方が一丸となりご協力くださいました。本当にこちらも感謝しかないです。ありがとうございましたm(__)m

今年はあと大阪府本部講習会「わり算1ニューバージョン」に参加します。今から楽しみです(^^♪

福島県珠算連盟研修会に参加してきました

今回は、自分が所属する全珠連ではなく、日珠連福島県珠算連盟主催の講習会でした。他団体の先生方とうまく交流を持てるかという心配もありましたが、何よりSSKCLUBにとって、節目に値する講習会に立ち会えることへの高揚感が、その不安を掻き消してくれました。

今回もテーマは「珠算塾でできる算数教育」でしたが、途中休憩なしの2時間ぶっ通しのご講義は、約60名の先生方のハートをがっちりと掴んだものになりました。

“算数とはなんだろう?” “珠算とはちがう” “珠算と融合できるところはどこ?” をいつもの理詰めで分かりやすく、飽きさせないテンポで、所どころにお笑いを交えながらお話しくださいました。最後はここ会津に相応しく、「教育の原点は道徳教育=人のためになること」、「我々は珠算教育といいながら、道徳教育も学ばなければいけない」と、締めてくださいました。

「ならぬことはならぬものです」什の掟の決め台詞ですね! 伊藤先生本当にお疲れ様でした。

また、今回の宿泊研修のお宿は、会津熱塩温泉“山形屋”でした。会津の女性といえば、大河ドラマ八重の桜で有名な新島八重をイメージしますが、ここ“山形屋”さんは、瓜生岩子さんのお母様のご実家だそうです。瓜生岩子さんとは、明治時代の社会事業家で、女性として最初の藍綬褒章受章者だそうです。(私も知りませんでしたが・・・)何でも初代東京商工会議所会頭である渋沢栄一氏と交流があり、浅草にも銅像があるそうです。渋沢栄一氏といえば著書に「論語と算盤」がありますね!何故珠算の研修会がここ“山形屋”で開催されたのか?が紐解けた瞬間でした。はるばる喜多方まで足を運ばせていただきましたが、それに相応しい副産物の数々を得ることが出来ました。

最後になりましたが、福島県珠算連盟の先生方には本当にお世話になしました。そして笑顔の素敵な津田美咲先生にも多大なるおもてなしをしていただき感謝感激でした。本当にありがとうございましたm(__)m

文字ばかりで、すみません。画像の挿入が何故か上手くいきませんでしたm(__)m

全珠連石川県支部第2回指導者講習会

10月1日、全珠連石川県支部で指導者講習会が開催されました。テーマは「そろばん塾でできる算数教育」と題して、私たちの師匠である伊藤先生が講師を務められました。資料は今年の全国大会でご指導いただいた『算数スペシャル1年上・下』です。この教材はSSKCLUBの会員に限らず誰でもが購入できる教材ですので、参加された先生方も何とか使いこなせるようにと、真剣に受講されていました。

開口一番、「かず」と「数(すう)」という言葉の使い方について、お話しくださいました。以前から両者の違いはご指導いただいておりましたが、1年生には「かず」と問いかける配慮が必要不可欠ということを、今一度インプットしました。早速教科書を確かめてみたところ、1年生は「かず」、2年生は「数」に「かず」とルビが打ってあり、3年生からは、「数」のみの表記となっておりました。

また、数直線は基本的に「右へ行く」と大きくなるのが特徴ですが、これは人間の習性がからんでいるようです。全国大会では聞けなかった新情報も盛り込んでくださり、本当に学ぶ楽しさを実感できた講習会でした。

今回の講習会はSSKCLUB会員外の先生方に、我々が目指す「珠算と算数の融合」について、一人でも多くご理解していただきたいという思いがありました。伊藤先生の熱意あるご講義のお陰で、素晴らしい感想を頂きました。ご紹介します。

殆どの先生方が、衝撃を受けられ、今回のような講習会を継続して欲しいとのご意見が多かったです。本当にうれしい限りです。

そして本日『算数スペシャル3年下』が吉見出版様から発売となりました。

伊藤先生、本当に素晴らしい講習会をありがとうございました。来月はまた石川でSSKCLUB本部講習会が開催されますが、ご指導の程よろしくお願いいたしますm(__)m

算数スペシャル1年

二学期が始まり、いつもの生活パターンが戻ってきました。

1年生にとっては、初めての学校生活、初めての夏休みを終え、そろばん教室でも初めての体験をいくつもこなしています。

先日、1年生が算数スペシャルを取り組む中、思考が見えるページがありましたのでご紹介します。

勿論例題を説明後、取り組んだわけですが、矢印を書きながら10を作る工程が見えます。これは、キッズテキストや計数そろばんとチップで学習してきたおかげで、「数観念」と「十進位取り記数法」がしっかりと定着している表れと思います。

これって『アバカス3』と同じ展開ですね。

そして教科書でも

被加数分解であれ、加数分解であれ、要するに「10を作るればいいんだ」が子どもの思考の中に定着すれば、今後の学習にも威力を発揮します。これぞ、計算を単に「処理」するのではなく「解いている」ことになります。

このようにスパイラルな学習が出来るのもSSKCLUBで学んでいるお陰ですね(*^^)v

頑張れ1年生(*^。^*)

ところで皆様、8月に届いた会報は読まれましたか?全国大会のレポートあり、育成プロジェクトのレポートあり(これがまた深くて読みごたえがあります)、各講習会のレポートあり、今回も本当に勉強になる内容のオンパレードですので、是非是非ご覧くださいm(__)m