珠算ノート

何かにつけて珠算ノートが登場しますが、今回は2年女児の九九編です。えー、またノート?と言わないでね~ :-o

S: 先生、すぐに言えないけどノートに書けるよ!

T: じゃあ、書いてみて!

S: できたー!ねえ、10の段も書いたよ!

T: 凄い!凄い!あれ~?7の段ちょっとおかしくない?

S: あっ!!本当だ!自分でなおすよ。

という一コマがありました。驚いたのは、私が何も言わないのに10の段を書いてきたことと、自分のミスを見つけ、自力で修正したことです。

暗記だけの九九の学習では、このような広がりや思考力は身につかないと思います。 “常に部分と全体を見ながら学習を拡張していくと数感覚が育つんだよ~” の師匠のお言葉に少し近づけたかな~ :-o

ちょっぴり私事(^.^)

昨日は稲垣潤一withオーケストラ・アンサンブル金沢のコンサートに出かけました。デビュー30周年を迎えた稲垣潤一さんの声量豊かな歌声にうっとり(^-^)、指揮は作曲家の千住明さん。オーケストラ演奏とのコラボがとても新鮮でした(*^。^*)

 

 

 

 

これいいかも!

新学期も始まりましたが、子どもたちの様子を見ていますと、まだまだ夏休み気分を引きずっているようです。そんな時は『珠算ノート』で“喝”を入れてあげたいと思います。

SSKCLUBの教育理念からしますと、“九九”は暗記するものではなく、作るものである!ということですが、かけ算の定義にそって学習した“九九”を活用するためには、スラ~スラ~出てこないと困ります。ズバリ商を見つけるときのポイントともいえます。 そ こ で

例えば、6×7が出てこないとき、6×1から唱えるのでなく6×5から唱えた方が早いのは    当たり前だのクラッカー ですよね。 わーふるっ(^_^メ)・・・昭和の名台詞

はい、真面目にいきます(^_^;)

このように私は日々授業の中で、グッドなアイディアが浮かんだら速攻メモるようにしています。そして小出し小出しにしては、子どもたちと触れ合うスタイルで授業を展開しています。

これって“喝”だったのかしら? :-o

教具作成パート2

7日付けで公開するつもりが、オリンピック観戦の関係で日付が変わってしまいました(^_^;)。それにしても連日の日本選手の大活躍は素晴らしいですね!感動をありがとう~~!!!

さてさて、7月30日にメートルワールドで使用する教具をご紹介しましたが、完成直後にまたまた次のものを作成したくなってしまい、本日ここに完成品をご紹介させていただきます。  な~んて随分大袈裟ですが・・・  “じゃんじゃじゃーーん♪” の効果音とともに :roll:

どこからともなく  ひ ま じ ん の声が聞こえてきそうですが・・・、夏休みの工作が完成した気分です(*^。^*)  さて真面目に

1辺の長さを、2倍→3倍→4倍すると、体積が8倍→27倍→64倍(3乗)になることが一目瞭然!手に取って自分で確認することができます。

このことから、1辺の長さを10倍すると、体積が1000倍になるという理解も深まり、さらには   1000000㎤=1㎥  であることの定着にも繋がります。

単位の仕組みを理解する上でも、この ひ ま じ ん の費やした時間は無駄な時間ではないと思っております。子どもたちの歓声が聞こえてきませんか~ :-o

 

 

 

25×4=100 のおまけ

7月27日に 25×4=100 と 0.25×4=1 のパネルをご紹介しましたが、今日はそのパネルを、あえてスペースを空けて貼っておきました。

T: なんでここを空けてあるかわかる?

S: ・・・わからない・・・

S’: ・・・わかった! もう一つ式が入る!

T: ・・・どんな式か、書いてみて!

T: ・・・ピンポン♪

さ ら に 、なぜこの式がここに当てはまるのか?を説明してもらうことで、自分の考えが整理できるようになります。

勿論ここで大切なことは、かけられる数が10分の1になると、答えも10分の1になるということです。まさに数量関係の学習ですね!

毎日の授業は暗算テキスト・算数テキスト・アバカステキスト&ドリルという内容ですが、ちょっとした閃き☆でスパイスの効いた授業になりませんか~ :-o

明日は、メートルワールドで使用する教具(パート2)です。渾身の作となりました。

お楽しみに~ :mrgreen:

 

これいいよ!パズル2

今日は土曜日!基本的に塾はお休みなのですが、私の予定がない土曜日は教室を開放しています。 「やる気のある子あつまって~」の呼びかけに、今日も何人かの子どもたちが参加してくれました。この日は座席も自由ということで、いつもは私の前の席に座れない子が、ささっと席取りをしてニッコリ :mrgreen: 嬉しいことです ;-)

さて本題に入ります。

アバカスパズル2の17ページに★1つのちょう点からちょう点へ 線を引きましょう。というところがあります。解説&解答書には※1箇所の頂点から引くことを強調して指導すること。とありますが、なかなか上手く線を引けないのが現状ではないでしょうか? そ こ で

このようなパネルを準備しておくと、いいと思いませんか~ :-o

学習している児童は4年生ですが、小学校では5年生で学習する多角形の内容です。

パネルを操作したことがイメージとして残り、次の学習への素地となること間違いなしです!

 

教具作成

今年の全国大会でご披露いただいた、メートルワールドで活用する教具がほぼ完成しました。

「立方体の体積も正方形の面積同様に、3乗を3倍と誤認していることがあるので、体積の公式を確認することが大切である。」メートルワールド解説&解答書より

更に「教具により、1辺が2倍になるとなぜ体積が8倍になるかが分かる 。」と全国大会でご指導いただいた時から、自分の中で課題となっていた「教具の作成」にやっとたどり着いた感じです。この教具を授業に取り入れることで、子どもたちが自ら操作し、考え発見し理解してくれるようになるはずです。SSKCLUB教育の醍醐味ですね!今後の授業が楽しみになりました。