毎日オオ、モーレツ♪な酷暑が続きますが、暑さ対策を万全にして夏を乗りきりたいです(*_*)
さて、6月から入塾の2年生三人組が競争しあって『レッスン3A』を取り組んでいます。先日P10.11を取り組んでいたところ、“先生、来て来て、分からないから見ていて” ということで問題を見ましたら、案の定P10の26番(内心、やっぱりね!)ここは、解説&解答書にも記載されていますが、5と10の合成が混ざっています。そこで、“まず、5を作ること考えてみて~” “あっ、そっかーー、次に10を作れば、いいんだね”“そーだよ、考えたら分かるね!”・・・・しばらくしてまたまた、“先生、来て来て、分からない” 私としたら、次に戸惑う場所が分かるだけに、“そら来た!” とばかりに、どれどれ~で、やっぱりP11の31番です。そこで“どの珠から引くの?” “次はどの珠から引く?” “分かった、先生、もういいから、あっちいって、あと自分でできる”ということで、私はちょっと離れて眺めることにしました。ただ、P11の38番の問題をしている時の“ひとりごと”を私は聞き逃しませんでした “5だから10から引いて、次は10でなくても、5から引けるー” と、しっかりと分類して考えていました
このように、テキストは前に習ったことにプラスアルファーしながら、徐々に徐々に完成度をアップさせる編集になっていますから(累進的)、子どもにとっては、「考えたら、何とかなる」という自信が自然についてくるのですね。上の図でも分かるように、二列目の二口目までは、一列目の問題そのままだということ、お気付きでしたか?
このページに限らず、問題を分析すると、作問に隠れたメカニズムを探ることが出来ます。まさに学習心理と発達心理が合致した教材の数々に、改めて惚れ直している今日この頃です
おまけ
当塾では入塾申し込み時に、入塾の動機を書いてもらっていますので、幾つかご紹介します。
①算数力を上げるため
②算数が楽しくなればと思い
③算数が苦手だというので
④子どもが算数が好きと言っていたことと、本人の希望
勿論計算が得意になって欲しいという動機もありますが、断然、算数力アップを期待して入塾される方が多いのが現状です。SSKCLUBのテキストで指導できることにマジ幸せを感じます。もっともっと、指導力を高めるために日々勉強です☆頑張りまーす!(*^^)v