全珠連富山県支部珠算指導者講習会に参加してきました。

心なしか、暑さも和らいだ?8月の最終日曜日、富山県支部全珠連会館で“珠算指導者講習会”が開催されました。テーマは「算数につながる幼児教育」と題して伊藤会長が講師を務められました。

冒頭、幼児教育は “必ず算数に繋がります” “5の合成分解は必ず上手くいきます” とズバリ結論からのスタートです。では、どのようにしたら上手くいくのでしょうか?

①幼児の発達と学習を合わせる

②数(かず)をしっかり指導する

③数観念をつけてあげる

この3つの柱を確立することで、筋道を立てた考え方が育ち、1年生の算数に必要不可欠である『十進位取り記数法』と『数観念』が出来上がります。

「学習」によって「発達」が促され、「学習」が過剰すぎると「発達」が止まる、今回一番心に残ったフレーズです。

幼児の発達を考えるとき、幼児の発達を知らなければいけません。そのためには幼児のことを勉強をしてください、と伊藤会長の切なる訴えが熱く伝わるご講義でした。

今回は2時間のご講義でしたが、4時間分のエネルギーを費やす勢いで、体全体でエネルギッシュにご講義くださいました。伊藤会長本当にお疲れ様でした。

また、お世話くださいました富山県支部の先生方ありがとうございました。

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