近畿本部講習会に参加してきました!

3月6日は近畿本部講習会でした。テーマは“KIDS全般(見落としてはいけない留意点)”と題して、新学期を控えたこの時期にどーしても聴講したい内容でした。

開口一番「何故我々は幼児教育をするのか!?」・・・私の答えは「小学校に上がった時に、少しでも算数の授業に、抵抗なく対応できる子どもを育てたい」ということです。が、伊藤会長はそれ+もっと視野の広い見解でお話しくださいました。

アメリカでは幼児教育をしっかり受けた子どもの方が、大人になった時に活躍しているというデータが出ているようです。大人になって活躍するということは、国に貢献できる大人が育つということ、要するに立派な大人を作ることが国の発展に繋がる!正に先を見据えた幼児教育を徹底しているようです。そのことを踏まえて、日本における少子化問題とも絡めながら、我が国におけるこれからの幼児教育の大切さや、指導者の心構えをたっぷりと教えていただきました。へ~~そうなんだーーー、納得、納得、と私も一つ枠を広げた教育目標を定めたうえで、これからも幼児教育・珠算教育に携わっていきたいと思わせていただきました。

いただいた資料は即パネルにし、KIDSクラスで活躍させたいと思います。

「言える」ことと「読める」ことは別と仰る伊藤会長、単語の最初の音節が肝心なことは、以前にも学んでいましたが、今回は次に続く音節を“無理なく”導く方法も学びました。また、「読む」ことが出来ても発音(音韻)の違いで物を理解できるか否かは知能にも関係が深いようです。更に、画像の7 3のパネルは10の補数ですが、この一枚から補数を系列で導き、思考を引き出す方法など、どのようにして記憶を定めていくべきかをとことん学びました。

意味記憶の重要性は分かっていても、ややもすれば手続き記憶に陥っていませんか?ちょっぴり冷や汗の反省猿です。

SSKCLUB指導者講習会は、沢山の刺激をいただき、楽しく学べて、次への活力となる題材が4時間の中にギッシリと詰まっております。それもこれも、ご指導くださる伊藤会長が、人材育成にお力を注いでくださるお陰です。本当にありがとうございますm(__)m。そして、お世話してくださいました近畿の先生方ありがとうございました。同行してくださった村中先生と、この教育で指導できる幸せを噛みしめながら帰路につきました。

おまけ  講習会で頂いた最中です。

猿の親子、なんだか微笑ましく食べるのを少し躊躇しましたが、ガブリいただきました。しかも録画してあった真田丸を観ながら・・・そしたら、あった、あった、〇△□の狭間が・・・すみません、講習会に参加された先生にしか分かりませんね(^.^)

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