かけ算導入

久しぶりの更新ですm(__)m

小学校では、2年生がかけ算を学習中です。当塾でもアバカス3Bと共にかけ算テキストを学習します。かけ算の定義は①交換法則が成り立つ②乗数が1増えると、積は被乗数分だけ増えるですが、特に②のことを言葉で何十回何百回言ってもなかなか伝わりません(-_-;)が、かけ算テキストにもありますように、このようなパネルを提示することで、少しは伝わるのではないでしょうか~ :-o

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同数累加からかけ算の式を確認します。更にパネルが1枚増えるごとに、全体の数が5ずつ増えていくことも確認します。 さ・い・ご・に

あれあれ~最後のパネルはケーキが4個だよ~???どうしよう???こんな時“かけ算にはできないよ!同じ数でないとダメ!ダメ!”ということをしっかり押さえる必要があります。これは今年の岡山県本部講習会中に、会長が何気なく発したお言葉、“かけ算は同数累加から持っていくけど、これ誰かが1個、こそっと食べちゃったらどうするの?” にビンゴ!帰宅後速攻このパネルを作成しました。勿論SSKCLUBテキストは分かり易い図解入りで編集されていますので、テキストだけでも十分に指導できます。が、このひと手間を費やすことで、子ども達の頭の中にかけ算の意味が浸透していくと思いませんか~ :-o

昨日2年生のMちゃんが帰りしなに、“いいですか、5個が3つ分ですね、でも、これだとどうですか?こんな時は、かけ算を使いたくても使えないんですよー”とパネルを操作しながら私の真似をしているではあ~りませんか :roll: 思わず、先生いつもそんな言い方してるの?と会話も弾みます。ところでこのパネルわり算にも使えると思いませんか~ :-o 更に余りのあるわり算にも使えると思いませんか~ :-o

おまけ

茨城県のO先生のご紹介で読んでみました。かけ算は、1つ分の大きさ×いくつ分=全体の大きさと、小学校に準じた指導をしていますが、かけ算を巡る歴史的な背景やネットによる書き込みなど、様々な論争があったのですね!正直驚きましたが、かなり勉強になりました。O先生ありがとうございましたm(__)m。

かけ算導入” への2件のコメント

  1. これはいいですね!
    美智子先生の視覚にうったえる教具は、いつも参考になります。
    パソコンも新たに購入したし(中古ですが・・)
    自分もおいしそうなケーキで作成してみます。

    • 片岡先生、こんばんは。
      いつもブログを見てくださりありがとうございます。
      教具パネルに関しては、会長の承諾なしに勝手にアップしていますので、もしかしたら“これ、あかんでしょう~”があるかもです(^_^;)。でも、今のところ子ども達の反応にも手ごたえがありますし、何と言っても一度作成すると、その子に応じて何時でもささっと提示し、指導できるのがグッドです!今までにいくつかご紹介したものがあるかと思いますが、当塾では大活躍しております。SSKCLUB教育から逸脱しない範囲で、これからも自己研鑚を積みたいと思います。コメントありがとうございました。