5年生は『割合』テキストを取り組んでいます。小学校ではネックとされる単元ですが、当塾の5年生達は楽しんで取り組んでいます。中には、割合きらい・・・(T_T)という子もいますが、それでもテープ図での整数倍の理解から、徐々に式を読み取ることができるようになり、常に「もとにする量」を探すことを意識していると、線分図もしっかり書けるようになります。
“先生、(2)は(1)の真似をしたし、(4)は(3)の真似をしたよ”
“OK!OK!問題の意味が分かっている証拠だね!偉い!”
このように線分図を書くことで「割合」「割合」「量」「量」の四つの部分のどこを求めればよいのかが分かってきます。
私がこのページを取り組んだ後に子ども達に確認すること三点をご紹介します。
① (1)と(2)、(3)と(4)の問題を比較させる。→実は数字が違うだけで同じパターンの問題ですね!
② 52%ってだいたいどれくらい?→約半分という感覚をつかむことは大切ですね!
③ (1)と(3)の問題を比較させる。→可逆的な思考力を伸ばすうえで効果的ですね!
この算数テキストを極めることこそSSKCLUB流そろばんのい・い・と・こ・ろと思いませんか~
因みに現在は後半を取り組んでいます。個人差もありますが、全員が『割合』を学んだことで自分の思考力レベルが、今より向上すること間違いありません(^-^)。